シルビアシジミ 飼育再開

秋のシジミチョウと言えば、先ずシルビアシジミが思いだされます。関西では5月から11月まで見ることができますが、やはり秋の発生数が一番多いので、私の中ではシルビアシジミと言うと秋の蝶というイメージがあります。

元々どこにでもいる蝶ではないですが、最近は特に生息場所が少なくなってきており、有名生息地以外では殆ど見ることができない蝶になってしましました。トップページの写真は兵庫県伊丹市で以前に撮影したものですが、この産地では今でも健在です。

今回は島根県まで行く機会が有りましたので、採卵用の母蝶を少し採集しました。時期が少し遅かったので川の土手のポイントで1雌、海の近くのポイントで1雌という結果でした。何とか土手ビアと海ビアの雌が各1頭ずつ確保できたので、大事に育てて沢山卵を産ませて飼育したいと思います。

土手ビアの採卵セット

海ビアの採卵セット

本日朝セットして早くも採卵していました。