秋の身近な蝶たち

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幼い頃から自然が大好きで、学校が休みの時はいつも近くの川や野山を駆け回り過ごしていました。

中でも特に野の花や蝶に興味があり、畦で見つけたスミレやネジバナを持ち帰り自宅で育てたり、カラタチの生垣で見つけたアゲハの幼虫を飼育したりしていました。

中学2年生の夏休みの宿題で昆虫採集をしてからは更に蝶にのめり込み、高校、大学と生物関係の部活に入り、勉強そこのけで野山を駆け回っていました。

社会人になってからは暫く蝶から離れていた期間も有りましたが、50歳過ぎにふとしたキッカケで、蝶熱が再発し、今日に至っています。

還暦も過ぎ、時間に余裕ができたので何か新しいことに挑戦してみようと思い立ち、やはり幼い頃から興味のある蝶や植物を主な題材として今回ブログを始めることにしました。

ブログ名のバタフラワー(butterflower)も大好きな蝶(butterfly)と花(flower)から付けました。(尚、英語ではキンポウゲ属の各種の植物の総称もbutterflowerと言うようです。)

気の向くままに他愛のないないことを発信することになると思いますが、少しでも皆様に興味を持っていただける内容になれば幸いだと思いますので、宜しくお願い致します。

秋に多く見れる身近な蝶の紹介です ①  (撮影日:2022年10月1日)

世界で最も広く分布している蝶と言われているようですが、あまり多く見かける蝶ではないように思います。

秋型は夏型に比べて翅の形状がシャープになり、又、色も鮮やかになるので本当に奇麗ですね。

ツマグロヒョウモンはメスの斑紋が美しい蝶ですが、写真は残念ながらオスです。
昔はあまり多い蝶ではなかったと思いますが、温暖化の影響や園芸品種のスミレやビオラを食することにより、今では都会でもよく見かける非常に一般的な蝶になりましたね。

秋になると特に増えるセセリチョウはやはりこのイチモンジセセリではないでしょうか。
翅の形がシャープで他のセセリチョウよりいかにもよく飛ぶように見えますね。