昨日は、信楽のゴイシシジミのポイントに様子を見に行ってきました。ゴイシシジミの幼虫は生涯ササコナフキツノアブラムシを食餌するので、このアブラムシが発生している笹類がなければ生息していません。
ササコナフキツノアブラムシに固執するゴイシシジミ
私の良く行く信楽のポイントでもミヤコザサが沢山生えており、6月~10月までゴイシシジミを見ることができます。
毎年のように発生場所が変わる傾向がありますが、アブラムシが発生しやすい場所というのもあるようで、比較的良く似たような環境でアブラムシの食害により笹の葉がまとまって巻いて萎れている場所があります。
大概そういうところはゴイシシジミの発生ポイントになります。今回もこのエリアでゴイシシジミの発生ポイントを六ケ所見つけることができました。
足元から飛び出し笹の葉に止まるゴイシシジミ
アザミの一種に止まるゴイシシジミ